大阪男性風俗求人とボーイ

・まさかのボーイデビュー2時間前
風俗での御法度はいろいろとある。
1番有名なのはソープ以外で本番行為を強要することだろう。
他にも嬢によっては、膣に指入れだったり、本番をこなしすぎている嬢の乳首は優しく触ってはいけないだったり、アナルはOKな子じゃないと駄目だったり。
その中の一つに、料金を支払わない、がある。
僕はこの御法度を犯してしまった。
正確には支払わないではなく、支払えないだったのだが。

僕は普段は、普通に大学生として生活している。
大学が終わると、それこそ友達の誘いを苦渋の思いで全て振り切って、働いている風俗店へいく。
なぜ、こんなことになってしまったのか。
それはもちろん、お金が支払えなかったから、だ。

ある日、デリヘルで一発ヤッた。
めちゃくちゃ可愛い千夏ちゃんという女の子だった。
前金制だったので、その分のお金は支払っていた。
もちろん本番なんてしてない。
では、何が起こったのか。
千夏ちゃんはミスってタイマーをかけ忘れ、僕は知らず知らずの間に延長してしまっていた。
そう、千夏ちゃんとのプレイを終えた僕は、千夏ちゃんとベッドで爆睡してしまったのだ。
お互い、結構良いプレイだったねぇなんて話ながら。
そして目が覚め、千夏ちゃんが携帯を見ると、怖いお兄さん、今は僕の上司である店長から鬼電がかかってきていた。

・どうにもならないことはある
事情を伝えると、とにかくホテルの下まで降りてこいとのことだったので、二人で急いで服を着てホテルを出て行った。

すると、千夏ちゃんは怖いお兄さんにひたすら謝り始める。
僕はと言えば、タイマーをかけ忘れたのは千夏ちゃんだし、大丈夫だろうとタカをくくり、あろうことか千夏ちゃん大丈夫かなぁと他人事のように心配していた。
甘かった。

当然と言わんばかりに、怖いお兄さんは僕に延長料金を請求してきた。
僕はえっ?と思わず口に出してしまい、胸ぐらを捕まれた。
さっきまで元気だったチンコは、あの時2センチくらいまで小さくなっていたと思う。

風俗の延長料金は高いことが多い。
延長するくらいなら、最初からそのコースを予約してしまった方がよっぽど安いというパターンだ。
僕は90分オーバーしてしまったので、24000円ほど請求された。
大学生の僕にとっては大金で払えないと泣き顔で伝えると、怖いお兄さんに殴られそうになった。
助けて!と思って、千夏ちゃんを見ると、彼女は心配はしているが他人事のような目で僕を見ていた。
なんでか、立場が逆転していた。

普段なら諦めて、もう怖いから払っちゃえと思って払ってしまったことだろう。
怖いお兄さんに僕はコンビニのATMへ連れて行かれ、残高を一緒に確認した。
しかし、家賃を払ったばっかりでもう口座には600円しか入ってなかった。
コンビニでおろすことすら出来ない。
600円という表示を見た怖いお兄さんは、顔は怖かったが目は笑っていた。
僕は見逃さなかった。
とにかく、最初は延長料金が支払えないからという理由で、食い逃げに失敗した皿洗いのようにボーイとして働くことになる。
そうして、怖いお兄さんのことを僕は今、店長と呼んでいる。
大阪の男性風俗求人に応募することなく、僕はこのように風俗店に入った。